キャディメンバーの前職が知りたい!社員25人の前職、入社動機、今の役割をまとめました。
こんにちは、キャディnote編集部です。
今回は多様なバックグラウンドを持つキャディメンバーの前職まとめ記事をお届けします!
キャディはまだ新卒採用を本格的に行っていないので、中途入社率ほぼ100%です。よく「やっぱりキャディは元製造業の人が多いんですか?」と聞かれますが、実はキャディメンバーのこれまでの経歴は多種多様。これまで公開しているWantedlyの取材記事をもとに、それぞれの前職を
・製造メーカー
・プロフェッショナルファーム
・GAFA+
・メガベンチャー
・スタートアップ+
・商社・金融
・その他
という7つのカテゴリに分けてご紹介します。どのような会社でキャリアを積み、今キャディではどんな領域で活躍してるのかをまとめましたのでご覧ください!
製造メーカー
1)松藤 薫(元キーエンス、リクルート)
前職までの経験:キーエンスで精密測定機器の営業、リクルートで新規事業開発など
入社の動機:キーエンス時代、町工場へ営業をしていた際に目の当たりにしていた数々の課題をキャディのビジネスモデルなら解消できると衝撃を受けた
現在の役割:カスタマー開拓を行うグループのリーダー
2)平澤 英継(元パナソニック)
前職での経験:他部署を巻き込んだ営業企画や新規事業開発など
入社の動機:実家の町工場を継ぐために「仕事の修羅場を経験したい」と思っていた頃キャディと出会い、代表加藤の能力の高さと人柄、製造業の受発注プラットフォームサービス「CADDi」の画期性、ミッションを実現するまでの道筋を描けていることが魅了的だと思った
現在の役割:検品・梱包業務の作業フロー改善やサプライパートナーとの関係の構築など
3)北島 陽造(元コマツ)
前職での経験:ショベルやホイールローダーのCAB(キャブ)と呼ばれる運転席のある箱全体の調達など
入社の動機:前職で調達をして「一つ一つの図面の見積もりに時間がかかる」と感じていた時にキャディを知り、すぐにでもこのサービスに携わってみたいと思った
現在の役割:「架台」と呼ばれる大物製品を作成できるサプライパートナーの開拓
プロフェッショナルファーム
4)CEO 加藤 勇志郎(元マッキンゼー)
前職での経験:世界中のクライアントを対象とした製造業の「調達」領域におけるコンサルティング
創業の動機:マッキンゼーで大手メーカーをクライアントとした調達部門における「原価コストの改善」と「構造改革」に携わる中で、売り上げの一社依存やキャッシュフローの悪さなどの原因によって過去30年で町工場の数は半減し、全体の75%が赤字経営であるという事実を知る。また発注側の製造業メーカーも、調達担当は1人1日に平均して約400枚の図面をさばかなければならず、本来ならば一つ一つの部品を品質やコストなどにおいて最適な条件で製作できる加工会社に発注すべきところだが数が膨大ゆえ実質不可能で、結果4,5社に相見積もりをかけてそこからさらに価格交渉をせざるをえないという両者にとって非効率かつ不合理な産業構造に大きな課題を感じ、テクノロジーを用いて「強みをベースにフラットに繋ぐ構造」への変革を目指し創業。
現在の役割:代表取締役(CEO)
5)幸松 大喜(元マッキンゼー)
前職での経験:製造業を中心とした日本の大企業の課題を解決するコンサルティング
入社の動機:いい技術がありながら、多重下請け構造に苦しんでいる加工会社のためになりたいと思いを持ちながら製造業全体の課題に直面してきていたので、キャディが掲げる「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」というミッションはまさに自分が取り組みたいことだと感じた
現在の役割:サプライパートナーとの関係構築を行うグループのリーダー
6)高橋 宗徳(元IGPI)
前職での経験:兆円企業の戦略立案やM&A案件推進、組織再編などのコンサルティング
入社の動機:自身で起業を考え構想していたビジネスアイデアを先行して展開していたのがキャディで、熱いビジョンを持ちつつ冷静な分析もできる加藤と製造業に変革をもたらしたいと思った
現在の役割:マーケティング施策の改善、サービスを次なるステップへ持っていくための基盤づくりなど
GAFA+
7)CTO 小橋 昭文(元Apple、ロッキードマーティン)
前職での経験:AppleでiPhone、Apple Watch、AirPodsなど幅広い製品の開発から製造、アメリカの軍事会社で衛星データの解析など
創業の動機:お互い学生時代「起業したい」と思っていた加藤と、アイデアを出し合う中でCADDiのもととなるビジネス構想を数年にわたって推敲。複雑な変数が多い産業で、技術力こそがコアバリューであり、それがないと成り立たず、このビジネスは絶対に必要だと確信し、加藤と共に創業
現在の役割:キャディのテクノロジー部門の取りまとめや方針の決定
8)笹口 直哉(元ヤフー、ミスミなど)
前職での経験:ミスミで基幹システム刷新プロジェクトへの参画、ヤフーで中期計画やプロダクトグロースに責任を持つプロジェクトマネージャーなど
入社の動機:リアル×テックに関心を持ち続けていた中、それを実行していたキャディの事業構想に惹かれた
現在の役割:プロダクトマネージャーとしてこれまで製造業界になかった新たなプロダクトの設計をリード
メガベンチャー
9)吉田 祐輔(元Wantedly、モルガン・スタンレーなど)
前職での経験:WantedlyでCFOとして予算管理、経理財務、IR、広報、法務といった様々な事業の統括など
入社の動機:高度なレベルのテクノロジーを持ちつつも、ただのテックカンパニーにとどまらない事業を行っている点に難しさと面白さを感じた
現在の役割:カスターサイドのオペレーション構築を行うグループのリーダー
10)狭間 亮平(元サイバーエージェント、事業者向け決済サービスCoineyなど)
前職での経験:スマホゲームやSNSプラットフォームの立ち上げ、受託SEとしてのシステム開発など
入社の動機:祖父、両親が携わっていて身近に感じた製造業界に変革をもたらそうとするキャディのミッションに共感
現在の役割:フロントエンジニアとして見積もりシステムの開発と社内業務の効率化
11)山田 圭一(元コロプラなど)
前職での経験:スマホ向けゲームの開発、運用を行うグループメンバーのサポートやマネジメントなど
入社の動機:キャディの事業はステークホルダー全員がWin-Winになれるし、社会での必要性と事業の将来性があると感じた
現在の役割:オペレーション上の課題を技術的に解決するための社内向けプロダクト開発
12)原 申(元マクロミル、百貨店の松屋など)
前職での経験:マクロミルで営業や採用、人材開発、経営管理、新規事業の推進など、執行役員を務め子会社で副社長も担当
入社の動機:40代手前でこれからの人生の軸を見つめ直した時、「巨大産業の深い課題を解決して社会貢献をしたい」と思うようになり、市場が持つポテンシャルの大きさや改革が進む条件がそろっている点に惹かれた
現在の役割:カスタマーとの関係を構築、深化させていくためのチームのリーダー
13)白井 陽祐(元フリークアウト)
前職携わっていた広告業界の市場の大きさは約6兆円だったのに対し、製造業界は180兆円と規模が格段に大きいため社会に与えるインパクトが大きく、未だ他のプレイヤーがあまり参入していない市場なのでフロンティアも大きい分野だと感じた
現在の役割:プロダクトマネージャーとして複雑な製品の受発注構造の型化と将来を見据えた社内プロダクトの設計
スタートアップ+
14)中原 雄一(元、後払い決済サービスを提供するネットプロテクションズ)
前職での経験:セールスやマーケティング、オペレーションを通じた新規事業の拡大など
入社の動機:ステークホルダーにWin-Winであるビジネスモデルと、会社の仕組みづくりに関われるアーリーフェーズでジョインできることに魅力を感じた
現在の役割:カスタマーとの関係を構築、深化させていくためのチームのリーダー
15)山田 みなみ(元BtoBのWebマーケティング支援を行うベーシックなど)
前職での経験:フォーム作成ツールのデザインを通じたサービスのグロースなど
入社の動機:問題の本質は何なのかを考えて課題を解決していくキャディのメンバーに魅力を感じた
現在の役割:社内向け管理システムのデザインと設計
16)斉田 圭吾(元オンライン決済ベンチャーOmise Japan)
前職までの経験:異なる文化のメンバーと連携を取りながら行ったマーケティング施策の評価体制の構築など
入社の動機:キャディが掲げているバリューを社員全員が体現しているという点に惹かれた
現在の役割:社内業務の効率化を目指したベトナムでの海外プロジェクト推進
17)高藤 謙佑(元「くらしのマーケット」を運営するみんなのマーケット株式会社など)
前職での経験:新規業務設計や古いコードの再設計などのバックエンド開発
入社の動機:最新の技術を身に着けて事業の成長に強く貢献したいと思っていた時にキャディを見つけ、会社の志の高さやビジネスモデルの良さから「ここなら自分が将来こうなりたいというイメージに向かって邁進できる」と思った
現在の役割:社内オペレーション用システムの開発
18)米森 亜紀子(元ソフトウェア関連ベンチャーなど)
前職での経験:役員として、経理や労務などにおけるマネジメント業務を経験。
入社の動機:成長スピードが早くワクワクでき、また加藤や小橋と働けたら楽しいだろうと感じた
現在の役割:サプライパートナーに対する発注コーディネート
商社・金融
19)後藤 陸(元三菱商事)
前職での経験:米州/インドの工作機械販売会社の経営支援など
入社の動機:それまで扱ってきた工作機械の知識という自分自身の強みが生かせ、社会課題を解決しながら成長できる環境だと思った
現在の役割:「架台」という大物製品分野でサプライパートナーの開拓を進めるチームのリーダー
20)湯川 恭光(元阪和興業、デロイトトーマツコンサルティング)
前職での経験:阪和興業では建築に使用される鉄の販売に、デロイトでは時代の潮流に合わせた戦略設計の支援などに携わる
入社の動機:「プラットフォーマーになる」という構想のスケールの魅力、そしてモノづくりの仕事で苦労している人やお世話になってきた町工場の人をサポートできることに惹かれた
現在の役割:西日本の拠点長としてカスタマーの開拓
21)柿澤 仁(元みずほ銀行、有限責任監査法人トーマツ、デロイトトーマツベンチャーサポートなど)
前職での経験:トーマツで3年間のうちに15社以上のIPO準備に関与、ブロックチェーン会計士としてベンチャーの新規事業立ち上げサポートや個人で大手・ベンチャー複数社のアドバイザーに就任
入社の動機:キャディが挑む壮大な課題と加藤の人間性に心が揺さぶられた
現在の役割:バックオフィス業務、エンジニアを中心とした採用の強化
その他
22)天木 佑(元JTB)
前職での経験:JTBで法人営業として会社のイベント企画など
入社の動機:キャディの掲げているミッションとそれに対してのメンバーの熱い熱量に魅了された
現在の役割:カスタマー開拓を通じたキャディの顧客基盤の構築
23)坂井誠也(元コンピューターゲーム制作会社のケイブ、ゲーム会社ならびに映像制作メーカーのアイレムソフトウェアエンジニアリング)
前職での経験:スマホ向けシューティングゲームの開発など
入社の動機:C++など最新の技術を業務で使えることの魅力と同時に誠実であることを意味するバリューの「至誠」に共感
現在の役割:アルゴリズムエンジニアとしてレベルの高いコードの運用、サービスグロースの推進
24)山下 裕晃(元ソフトウェアの品質保証を行うSHIFT)
前職での経験:SET(Software Engineer in Test)として品質を検査するソフトウェアテストの自動化やDevOpsエンジニアとしてサービスの立ち上げなど
入社の動機:「誰かにとっての当たり前を守りつつ、社会が抱える構造的な問題の解決に取り組みたい」という思いがキャディでなら実現できると思った
現在の役割:サプライチェーンの管理を行う社内プロダクトの開発
25)Praid Valerii(元セキュリティソフトを扱うKaspersky.INC)
これまでの経験:ロシアやドイツ、日本などの様々な国で機械学習の研究や開発エンジニアとしての業務
入社の動機:社会が抱える大きな課題の解決に貢献したいというビジョンが実現できると感じた
現在の役割:図面見積もりのための原価計算ロジックの開発など
まとめ
上記にあげた人がもちろん全てではないものの、現在Wantedlyでインタビュー記事をあげているメンバーを中心に、彼らの前職を業界ごとに分類してみました。製造業にとどまらず、皆幅広いバックグラウンドを持ったメンバーがキャディにジョインし、今は一つのミッションに向かって歩んでいます。それが多様性を産み出し、異なる強みを持つメンバーが集って一丸になることで成せることの大きさとインパクトも相乗効果で高まるのだと信じています。上記のメンバーと働きたいという方、お待ちしております!
また2月21日(金)19:30からは町工場LTが開催されます。ぜひお越し下さい!
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