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キャディの人たち

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キャディで働く人たちが発信したnoteを全てまとめています。
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#DX

サプライチェーンに始まる、グローバル製造業の再進化。/キャディ創業5年記

明治維新からちょうど150年の2017年11月9日にCTOの小橋と2人で始めたキャディは、今日でちょうど丸5年になりました。キャディの5周年と、日本近代化の155周年を区切りとし、思考を少し整理してみようと思い立ちました。 ちなみに、長いですw(1万文字くらい) モノづくり産業のポテンシャル解放とはキャディが掲げるミッションは「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」です。 モノづくり産業に従事する1人ひとり、1社1社が、自らの持つ付加価値に特化し、それを強めていく構造を作

外資系日本代表@東京からスタートアップ@大阪へ - 悩んだ末の大チャレンジ

みなさん、こんにちはこんばんわ。キャディのDRAWER事業本部、Field Sales 西日本チームでマネージャーをしています丸山です。 早いもので「うるう年キャディnote 29連チャンリレー」も28発目になります。麻雀で言うと、28連チャンもしているとそろそろ友達をなくす頃合いかと思いますが、ぜひお付き合いください。 (ちなみに、トリに近いポジションで登板していることに深い意味はなく、単純に立候補を管理するスプシでこの枠しか空いてなかったため、北島三郎的ポジションでの登場

コーポレートスタッフとして、会社の飛躍的成長を支える土台と生産性高く仕事ができる環境をつくる/キャディ創業5周年記

はじめまして。 キャディ株式会社で経営企画、経営管理の中島です 創立5周年記念note 8日目を担当します。 キャディは『モノづくり産業のポテンシャルを解放する』をミッションとしたスタートアップです。 5周年記念サイトもオープンしたのでぜひご覧ください。 はじめに キャディは、「VISION 2030」として、調達・製造のワンストップパートナーCADDi MANUFACTURINGのモノの流通規模を1兆円に、図面データ活用クラウドCADDi DRAWERのソフトウェア販売

キャディのスケールによって顧客価値はどう変遷するか/キャディ創業5周年記

初めまして。創立5周年記念noteの6日目を担当します、キャディ株式会社 MANUFACTURING事業部の堀江顕です。 キャディへは2021年11月に入社し、顧客にとっての調達パートナーの取引責任者として、億円規模の加工品取引のプロジェクトマネージャーを務めています。 1.キャディについて私たちキャディは「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」というミッションを掲げ、製造業のバリューチェーン全体に潜む構造的な課題を、グローバル規模で解決しようとしている、6期目を迎えたば

グローバル製造業で「非連続なスケールを生み出す仕組み」を創る

こんにちは。 キャディ株式会社の河野と申します。 創立5周年記念 note 4日目を担当します。(1-3日目の記事は文末に掲載) この note では、今のキャディの事業フェーズやこれまでの戦略の変遷、その中で我々が注力している CADDi Factory System(CFS) についてご紹介できればと思います。 事業フェーズの変化と戦略転換 まず最初に、事業内容を簡単に説明します。キャディは「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」をミッションに、製造業のバリューチェ

米国モノづくり産業のポテンシャルも解放出来るんです!

初めまして。CADDi.incの橋本真一郎ミヒャエルです。 (写真は2022年米国工作機械の展示会FABTECH@Atlantaにて) CADDi.incは『モノづくり産業のポテンシャル解放』にコミットしている会社であり、出会いは2021年の3月に遡ります。 経歴とCADDiとの出会い  2005年に新卒でトヨタ自動車に入社し、北中南米で発生する車両不具合対応や代理店支援を行っていた私は、9年目に新たな挑戦の場を求めて三井物産に転職。三井物産では鉄鋼製品の輸出貿易(トレ

至誠とテクノロジーで、モノづくり産業を変えよう。/キャディ創業3年記

「勇志郎さんすいません、僕ら当て馬でした…」 もう1年ほど前でしょうか、キャディの営業リーダーの1人が、数億円単位の大型案件のために、お付き合いしたばかりのお客様に数か月寄り添って頑張り続けた結果、自分がただの当て馬だったことに気づいた瞬間に発した言葉です。 彼はお客様の調達担当者を信じて動き回っていました。取引初期ということもあり、コストを算出した後、何回も仕様を詰めて希望の価格をミートし続けたのですが発注は来ず、毎回はぐらかされてその後何回も値下げ要求が来ていました。

伝統的産業のDXに取り組むとはどういうことか

「やれやれ、こいつは途方もないな…」 こんにちは。"モノづくり産業のポテンシャルを解放する"キャディの吉田と申します。ビジネスサイドのプロマネの役割を担っています。CADDi Advent Calendar 2020の19日目を担当します。 キャディに入社してちょうど1年なんですが、冒頭の言葉はまさに入社してすぐの頃の心の声です。そこから1年取り組む中で、製造業のような伝統的産業のDXに取り組むってこういうことなんだ、と感じたことを書き記そうと思います。1年後に全然違うこ